行事「梵珠山アニマルトラッキング」
2025.3.3
3月2日(日)曇
センター行事「梵珠山アニマルトラッキング」を行いました。
本日の講師は梵珠山自然ボランティアガイドの木村洋志さんです。
今回はアニマル「トラッキング」ということで、人通りが少ないコースを設定し、足跡やフンなどの痕跡を辿り(=トラッキング)、その習性や行動を予想して楽しみました。
コースは、マンガンの道のブナ平の手前から旧林道に入り、竜巻の沢を迂回して観察の森のコウモリ小屋を通過し、センターに戻るものです。途中、カモシカの足跡や食痕、木の枝に角をこすりつけた痕を観察できました。なかでも、足跡はあちこちで見ることができて、爪の向きからどこへ向かったのかを予想して楽しみました。思ったよりも急な斜面を通ることがわかったときは驚きでした。
観察できた痕跡は、足跡でカモシカ、ウサギ、ヤマドリ、テンなど、フンではウサギやテンがありました。ほかにもウサギの赤いおしっこ、通称「赤ション」や樹木に寄生したヤドリギ、セッケイカワゲラなども見つけました。
いろいろなものを観察しながら全体的に余裕をもって楽しむことができたと思います。
講師の木村先生、参加者の皆様ありがとうございました。
またの機会をお待ちしております。
センター行事「梵珠山アニマルトラッキング」を行いました。
本日の講師は梵珠山自然ボランティアガイドの木村洋志さんです。
今回はアニマル「トラッキング」ということで、人通りが少ないコースを設定し、足跡やフンなどの痕跡を辿り(=トラッキング)、その習性や行動を予想して楽しみました。
コースは、マンガンの道のブナ平の手前から旧林道に入り、竜巻の沢を迂回して観察の森のコウモリ小屋を通過し、センターに戻るものです。途中、カモシカの足跡や食痕、木の枝に角をこすりつけた痕を観察できました。なかでも、足跡はあちこちで見ることができて、爪の向きからどこへ向かったのかを予想して楽しみました。思ったよりも急な斜面を通ることがわかったときは驚きでした。
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足跡を見てどこに行ったのか予想する木村先生と参加者 |
観察できた痕跡は、足跡でカモシカ、ウサギ、ヤマドリ、テンなど、フンではウサギやテンがありました。ほかにもウサギの赤いおしっこ、通称「赤ション」や樹木に寄生したヤドリギ、セッケイカワゲラなども見つけました。
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ヤドリギの解説をする木村先生 |
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ウサギが枝をかじった痕跡 | ウサギの赤ション |
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セッケイカワゲラ | リスの足跡(下見で確認、当日は消えていた…) |
いろいろなものを観察しながら全体的に余裕をもって楽しむことができたと思います。
講師の木村先生、参加者の皆様ありがとうございました。
またの機会をお待ちしております。